課題内容
 
ごあいさつ
2000年より CRN( チャイルドリサーチネット研究所)では、廃校になった小学校の「ちーきち」という場において実験研究を行ってきました。 そこで小林登先生(東京大学名誉教授)による子ども学の視点から子どもに興味にある対象に臨床課題を制作してきました。 そこで開発された新しい教育ソフトや実践方法は発達に問題を抱えるお子さんや発達障害や虐待を受けた子どもに治療教育として実践しその効果を検証してきました。 子ども学の視点をふまえながら、子どもにとって受け入れやすいメディアや音楽を手がかりとする発達支援課題を各領域(学習、視覚、聴覚、行動、社会スキル)で 行い統合的に子どもの発育を支援いたします。
推薦状
推薦
代表者である長田有子さんは、発達に問題をかかえる子どもたちや知的な障害をもつ子どもたちや虐待を受けた子どもたちの療育および発達研究を行なってきました。 私は、その活動が発達に困難を抱える子どもたちの成育環境の向上のために、大きな成果を挙げることになるであろうと感じ、「子ども学」の立場からアドバイスを行なってきました。 子どもには生得的に情報を探索する能力が備わっていますが、その能力が健やかに発達していくには、理性的な情報だけではなく、感性的な情報も重要な役割を果たします。 人間の脳の三層構造からしても、感性情報を処理する脳の機能はより根源的なものであり、その部分に音楽や映像などのメディアを活用しながら、働きかける療育の方法には大きな可能性があると信じています。 子どもたちの興味関心が刺激され、喜びいっぱいの快活な状態になることが、実は知的な能力の発達をも促すことになるからです。 現在、長田有子さんの療育活動は、保護者の方々から強い支持を受け、関係者からも高い関心が寄せられています。 さらに理解者や指導者を増やしていくための拠点ができるということは喜ばしい限りです。
私は、この活動が社会的に広がっていくことに大きな期待を寄せるものであり、ぜひとも多くの方々のご協力およびご支援をお願い申し上げたいと存じます。

東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
小林登

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